京都・宇治、京阪グループの宇治保養所を
国際交流シェアハウスへリノベーション

喜撰閣プロジェクト

社員交流から
地域・国際交流の場へ。

京阪電鉄不動産とボーダレスハウスが力を合わせて、
京阪グループの宇治保養所「喜撰閣」を
リノベーションし、
国際交流に特化したコンセプト型シェアハウス「BORDERLESS HOUSE京都宇治1」
を開業いたしました。

多様な国籍や人種的背景を持つ人々と
地域住民が集う多文化共生の場として、
誰もが安心して住み続けられる
まちづくりを支えながら、地域の活性化に貢献します。

開業の背景

背景 01

暮らしに多様性を、
宇治から始まる新しい暮らし。

日本では人口減少や労働力不足が進行する中、外国人留学生を含む外国住民の増加が見込まれていますが、日本社会への定着は課題となっています。
京都府宇治市では人口減少対策として2040年までに約17万人の目標人口を掲げ、市民と外国人の交流を通じた多文化共生社会の実現を目指しています。
また、外国人が住みやすく日本人と交流できるシェア型賃貸住宅の需要も年々増加しています。

背景 02

京阪電鉄不動産と共創する、
多文化が響き合う社会。

京阪グループは、2050年を見据えた長期経営戦略のもと、持続可能な社会を目指す「BIOSTYLE経営」を推進しています。この取組みと、多文化共生社会を目指すボーダレスハウス株式会社の経営ビジョンである「多様な国籍や人種的背景を持つ住民と日本の地域における多文化共生社会の実現」と協和性が高いことから、今回の協業が実現しました。

背景 03

千年の歴史に、新たな一章を。
宇治の未来を紡ぐシェアハウス。

宇治市は、世界的に有名な宇治抹茶をはじめ、平等院や宇治川の景観など、千年にわたる歴史と文化を誇る地域です。この地域は、古来より文化と交流の拠点として栄えてきました。今回のプロジェクトは、宇治の歴史的価値を大切にしながら、現代の多文化共生の理念を取入れることで、新たな時代の歴史を築こうとしています。歴史あるまちと新しい住まいの融合が、宇治の未来をより豊かなものへと導きます。

背景 04

地域の未来をともに創る。
宇治と歩む京阪電鉄不動産の挑戦。

京阪電鉄不動産は、長年にわたり宇治エリアを「美しい京阪沿線」として発展させることに注力してきました。この地域の自然や文化を守りながら、持続可能な社会を目指す事業を展開しています。本プロジェクトは、地域住民との共生をテーマに掲げ、宇治の価値をさらに高める取組みとして位置づけられています。単なるリノベーションにとどまらず、地域への愛着と未来への責任感を込めた挑戦です。

Before & After

大広間→リビング

ホール→コミュニティースペース