INTERVIEW
オフィスや商業施設の誘致など
大規模な土地開発をゼロから。
PROFILE
杉田 将也
SUGITA MASAYA
開発企画
私が所属している事業推進部では、オフィスや商業施設の誘致なども含めた大規模な土地開発をゼロから行っています。何もない山を切り開くような事業もあれば、老朽化したまちを新たに活性化させる事業など多岐に及びます。 現在メインで担当しているプロジェクトは、不整形な土地に線を引き、道路を敷き、インフラを整え、公園を置いて、「まち」を造っていく土地区画整理事業です。そのプロジェクトでは、関わる人が多く、様々な意見が出てくるので、バランスを調整し、落としどころを探していくことが重要になります。また、地権者様の多くの方々は昔ながらの景観・土地に愛着をお持ちの方が多く、簡単には新たな開発に同意が得られません。相手の立場で「なぜ土地に愛着をお持ちなのか?」を考え、理解することが大切です。当初は反対されていた方が合意された瞬間は、何とも言えない達成感を味わうことができる部署です。
仕事の中で、最も印象に残っているエピソードを教えてください。
商談で地権者様から罵倒された事です。大人になると、人にすごく怒られること、罵倒されることはあまりないと思います。ただ、その商談はあまり典型的なシチュエーションでしたので、まるでドラマのようだなとかえって冷静になった記憶があります。担当しているプロジェクトでは、それぞれ立場も視点も利害も違う方々が数多くおられるので、様々なシーンがありますが、この経験以降、どのようなシチュエーションになっても臆さず自信を持って商談できるようになりました。
私の「枠からはみ出す挑戦」とは?
「相手の答えを推測した行動」です。相手がこう切り返してくるだろうと推測し、その回答を用意しておくことにより的確に切り返しができ、思った考えを伝えられることから気持ちよく仕事が進められます。 私が入社した当初、交渉の際にシナリオを考えず行き当たりばったりで話をした結果、思うような結果にならず達成感なく苦戦したことがあります。この失敗に学び、今のような考えに至りました。また、事前にシミュレーションすることで、商談中は心に余裕が持て、突発的に良いアイデアがひらめくようになり、総合的に交渉力にも磨きがかかってきていると思います。
入社前、入社後の変化
気さくな社員が多い印象です。入社前は「京阪」という名前から電鉄会社という固いイメージが強く、ドライな社員が多いと思っていました。しかし入社後は、人間味のある会社だと感じています。会議の場では、担当役員や部長が部下に対してどのように考えているか意見を聞く場を設けてくれます。間違っていたとしても、ただ否定するだけではなく、何が間違っていて、どのように改善するべきか丁寧に教えてくれます。当社は、部下から上司へ意見を主張しやすい、風通しの良い職場であることが魅力です。
入社を決意した決め手
私が就活をしていた頃の従業員数は約190名程度でした。他社のデベロッパーと比較し従業員数が少ないにも関わらず、売上高が大きいことに私は注目しました。就職活動中の当時、採用担当の方からも、若いうちから一人ひとりが会社の売上を左右する大規模プロジェクトを推進していること聞き、他社よりも裁量権が大きいことに魅力を感じ、自身がより早く成長できる会社だと思い、入社を決めました。
ONE DAY SCHEDULE
ある一日のスケジュール
メール確認・情報交換
同僚と情報交換を行い自身の1日のスケジュール及びタスクを確認。
事業部内のミーティング
社内にて担当業務に現状報告を行い、解決方法を検討。
社外打合せ
各社業務の進捗状況の共有や課題点を洗い出し、今後の業務推進の方向性を合わせる。
昼休憩
上司や同僚とBRANCH松井山手店でランチ。
現地確認
事業検討中のエリアを直接現地で調査。
地権者様交渉
当社が提案する事業計画の打合せや、地権者様に同意を得る為に協議を行う。
社内共有・資料作成
業務結果を社内で報告し、今後の動きを検討する。次回会議や打合せ資料の作成。
OFF TIME
休日の過ごし方