環木について
STORY
ひとと自然の両方にやさしい
アロマオイルを。
きっかけは、自社で管理する比叡山のヒノキ林。山を手入れする際に廃棄される枝葉を生かして「当社を表現する香りを作れないか」と考えたのが始まりでした。 通常、ヒノキ精油は「木部」から採取しますが、『環木tamaki』は、廃棄物となる「小枝や葉っぱ」を再生利用しています。それは、「循環型」の取り組みでありたい、という思いからでした。
さまざまな人の手と時間、
思いがこめられたアロマオイル。
監修の今井氏と社員たちが標高800mを超える山に登り、琵琶湖の源流となる豊かな土壌で育ったヒノキを一枝一枝積みあげ、蒸溜して香りを採取します。 採取したヒノキリーフは、細かく断裁し、即蒸留鍋へ。最新の蒸留器を使用し、世界で一つしかない精油からオリジナルブレンドを完成させます。 手間のかかる作業ですが、この人の手と時間もまた、香りで思いをつなぐ『環木tamaki』の重要な生産工程のひとつと考えます。
あらゆる空間に、
あたらしい繋がりを。
『環木tamaki』は、鉄道を祖業とする京阪グループの一員としてより快適で安心な街づくり・住まいを創造してきた京阪電鉄不動産にとって、「香りの空間演出」への試みでもあります。 木造を主体とした戸建住宅のモデルハウス演出はもちろん、オフィスの受付でのご来客へのもてなし、成約者の方々への贈りものや、協力会社への手土産など、「人と人をつなぐツール」としても一役買っています。 社員たちの手でつくったアロマオイルだからこそ、気持ちも一緒に伝わるのではないかと考えています。